ヨガを始めるときに多くの方が言われる
『身体が硬いからできるかな』
ヨガ＝身体が柔らかい
そんなイメージがあると思うのですが、確かに柔軟性が必要な代表的なポーズが多く写真等で使われていることもあるので、それは仕方が無いかなとは思ったりもします。
私が、インストラクターの学校に通っていた時に先生から注意されたことがあって
『あなたは柔軟性が高いから硬い人の気持ちがわからないからダメです』と😥
物心ついた時から『趣味＝柔軟』と言うくらい暇さえあれば変な格好をしていたんです
今はもうできませんが
・両足を首にかけて手で歩く(ニコちゃん大魔王みたいな感じ)
・ブリッジをしながら自分の足を握る
・小さい箱の中に入ろうとする
そんな事が大好きだった私なので、やはり柔軟しないと落ち着かない癖もありますし、続けているので柔軟性はそこそこ維持できてしまっています。
でもインストラクターとしては『良くない』と。
何でもそうですが同じ痛みを知ってこそわかることが多いですし、共感できたり、応援📣できたりするもの。
おかげさまで腰椎の手術をしたことで腰椎を動かさないようコルセットで上半身を固めた１年間。
お辞儀もできないほど身体がカチカチになり、前屈も膝に手がつくことがやっと。
ブリッジやろうものなら背中がちぎれるくらいの痛みで1ミリも上がらず撃沈😭
こんなにも身体は硬くなってしまうんだなぁとよくよくわかったリハビリ半年でした。
昨夜のレッスンでもそんな話しになったのですが、ヨガをすることは『自分をよく見つめる』ということ。
人と比べたり、綺麗なポーズをとったり誰かと競うことが目的ではありません
『脚が疲れているな』
『身体がこわばっているな』
『いつもより背中が硬くなってるな』
『呼吸がしにくいなあ』
『集中力が今日は高いなぁ』
とかとか自分の身体や心をよく感じてあげて自分でメンテナンスしたり、癒やしてあげたい時間。
同じポーズでも自分が心地よいと思う所まで伸びしてあげたり、引き上げてあげる、緩めてあげたらそれで十分💮
続けていたら自然と柔軟性がＵＰするだけで、無理はやっぱり身体によくありません
身体が硬い、柔らかいよりももっと大切な🍀自分の身体に意識を向けて深い呼吸をしてあげる。
そんな事を大切にヨガを楽しんでいきましょうね🥰
Saya
