『親孝行したい時には親はなし』なんてことわざがありますが、私はかなりお祖父さん子。
両親は共働きだったため、学校から帰ってきても休みの日でも毎日祖父と一緒。
畑にでかけたり、一緒に昼寝をしたり。
趣味で炭を焼いていたので炭焼の手伝いや山を越えて売りに出かけたりもしてました
そんな祖父も空へ旅立ちもう何年。思い出すとちよっとやんちゃだった時に酷い言葉や態度をしていたなぁと。
ちゃんと謝った事もなく、家族だから許されると勝手に思っていたのだと思います。
実際に自分が『癌宣告』を受けたとき１番に感じた事はそんな事で、もしもが来るとしたら誰に感謝やお礼を伝えよう。
私が伝えられることは伝えていきたい
今感じている嬉しい事、幸せな時間、楽しかった事はその場でちゃんと相手に伝えておこう、そんな風に考えが変わった瞬間でした。
元々自分の気持ちを人に伝えることは苦手でしたが、それでは後悔しかないな、と。
祖父にもそうでしたが、恥ずかしくてちゃんと感謝を伝えることなくお別れしてしまったことは残念に感じています。
今手を合わせてたくさん想いは伝えてはいますが『言葉』として『耳』や『心』に伝わるものとは違います
何歳だから終わりとか、年功序列な訳ではなく人生なんて何がどう起きるかは自分では分かりません。
ならば僅かな時間でも逢いたい人には会いに行きたいですし、伝えたい気持ちや言葉、喜んでるもらえるような時間は作っていきたいなと、息子君と早朝プチプチ登山をしながら、いろいろと話をしました
当たり前のような毎日ですがそうではなくて、1日1日が貴重だなと感じます
今日も大切な仲間や大切な方と素敵な言葉、時間を過ごしていきましょうね🥰
Saya
