改めて時には自分自身を振り返る時間⌚

ケアマネジャーという仕事は

介護保険制度の知識であったり医療・障がい福祉のこと、さらに地域資源の情報も広く知っていることで本人やご家族が不安なく過ごしていけるようサポートさせていただくお仕事。

でも私が思うに、どんなに知識が豊富でも最終的に大切なことは『コミュニケーション』では無いかと、

毎日たくさんの方とお会いしたり話をするたびに感じています。

どんな人でも誰ともコミュニケーションを取らずに一生過ごすなんてあり得なくて、日々誰かと関わりあって、支え合って過ごしているもの。

このコミュニケーションって、とても上手な方もいれば少し苦手な性格の方もいるのではないでしょうか

よくこの仕事をしていると聞かれることがあります

『歳を重ねた人は頑固だから大変でしょう』

そう思っている人の方が多いのかも知れませんが実際は全く違っていて。

私は心理学を専攻した訳ではないので、この資格を取るために学んだ程度の心理学ですが、ご存知の方もいる通り『人間は4層構造』で成り立っている。という説。

気質・狭義の性格・習慣的性格・役割的性格

この4つ。

気質:もって産まれてきた刻まれた性質

狭義の性格:幼少期の教えでほぼ100%作り上げられた性格。三つ子の魂百まで理論

この2つは自分の意識とは別のものであるために変えることはできないもの

習慣的性格:文化や教育、価値観で作られた性格

役割的性格:会社、家族、仲間、恋人などとの時間や立場で作られた性格

この2つは変えられるもの。

とすると『歳を重ねたから頑固』に変化した訳ではなくてそうしないといけない環境なのだといつも感じます。

そして変えられる性格と、変えられない気質があるということ。

ただベースの気質は自分でもわかりませんし変えられないとしても、自分を囲っている性格は変えることができるのでそこにはやはり自分の意識や、変わると強く決めることなのだと。

コミュニケーションも人との付き合い方も毎日の仕事も家庭も。

その親から譲り受けた大事な気質と幼少期からの性格を上手に引き出しながら『今』の自分自身を成長させ作っていくのだと。

最近そんな事をよくよく考えます

改めて時には自分自身を振り返り、反省したり学んだりすることは大事だなと感じます

今日も何か1つでも得ることができる素敵な1日を🙂

Saya

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