11月に入り何だかすでにクリスマス🎄と年末年始気分で。
仕事中、通勤中にかけている音楽がもうすっかりマライヤさんだったりします😚
3年前のクリスマス
クリスマスイブに入院、クリスマス当日に下肢悪性皮膚腫瘍の手術という忘れもしないクリスマスプレゼント🎁
そして年末年始を一人病院で過ごすという貴重な経験。
話は逸れますが、執刀医がとにかく格好いい✨
看護師さん、麻酔科医、サポートの医師はブルーの手術着なのですが、最後に登場する執刀医だけ頭から手先まで全身黒。
そして手術台で寝ている私に近づき肩に手を置き『今日はよろしくね』と笑顔で。
ドラマで見たような登場シーンに今からの手術が何だかワクワクしてきてしまった訳です😁
下半身のみの局部麻酔だった為、様々な器具の音と現状説明を看護師さんから聞きながらの手術なのですが、脚がどうなっているのか気になって気になって仕方が無い…そんな私に
『見たいですか?』と看護師さん
『いいんですかー🤩』
上半身を支えていただき自分の脚の手術シーンを見させてもらうというなんとも貴重な経験をしました。
またそこで執刀医が格好いい✨
『今から僕がおまじないをかけるから絶対に成功するよ』
と皮膚移植を終えた患部に両手を重ね何度も何度も声をかけてくださいました
誰もこんな先生はいる訳ないと信じてくれませんがこれはリアルにあったお話。
と何とも楽しそうな手術を終えたクリスマス🎄なのですが『全部取り除けていない場合は血液やリンパ転移の可能性がある』と執刀医からの説明。
これは摘出したガン細胞を検査しないとわからないそうです。
それが判明するのは退院後の再診の時。
だから
クリスマス術後から年末年始、本当にいろいろな事を考えました。
幸いキレイに摘出していただきこうやって今も元気に過ごせているのですが、その時身をもって感じたこと
『人生一度きり』
やりたい事をやらずに後悔して終えていくのか
失敗したり、大変な事があってもやりたい事、挑戦したい事に挑戦して終えていくのか
どうせなら後者がいいなって。
この入院が無かったら今は無かったと思います。
私はこの経験があったからこそ挑戦しようと考えれましたし、だから出逢えた方々からの力や笑顔で過ごせる時間があるのだと。
なかなか新しい事に挑戦したり、いつもと違うことを始めるのは勇気が要りますし、力も使います。
でも始めたからこそ見える景色や時間はとても新鮮で自分自身の成長にも繋がりますし、たくさんの方の支えがあってこそなのだとより感じられるようになりました
誰でも毎日いろいろありますが、それも見方を変えたら新たな発見やこれからの力に変わるかも知れませんね
そんな目線で今日も素敵な1日を🤗
Saya