ストレスと呼吸の関係性

先日、スタイルも抜群で優しい雰囲気漂うお客様とヨガを始めたきっかけをお聞きしていた時のこと。

実は数年前に大きなストレスを感じることがあり、ついついたくさん食べてしまう癖がついてしまったと言われます。

そしてその結果、15キロの体重増加。

今はそのストレスも落ち着いているそうですが増えてしまった体重は落ちず、、

様々なダイエットに取り組んだ結果『ヨガ』に行きついたのだと教えてくださいました

『自分にはヨガの動きが一番身体にあっていた』と言われ、本当にその通り。

ヨガ人気の今ではありますが、好きではない人だってたくさんいらっしゃいます。

何でもそうですが、自分自身がそのものを好きだったり楽しめているかどうかが一番で、人に言われてイヤイヤやっているようでは長続きしませんからね

そんなお客様、体重は元に戻ったものの、まだストレスを感じやすかったり、イライラしてしまう自分が嫌なんだと。

ここをコントロールできるようになりたいとはなされていました。

ヨガインストラクター全員が常に心穏やかで腹も立てず、善の心しか持っていない🍀なんてことは無いと思っています

現に私も人間ですから、腹が立つことだってありますし、落ち込むことだってあります

ただ、そこにいつまでも捉われておらず『脱出できる力』は以前と比べると早くなったかな。

それは年齢と共にそうなってきているのか、ヨガを始めたからなのかは断言できませんが『脱出力』は増しているのは間違いなく感じている事実。

このイライラやストレスは『呼吸』と大きな関係性があります

ストレスなどが加わると身体は何とか頑張って身体を守ろうとするので、呼吸は早く浅くなりより緊張も高まってしまいます。

ならば意図的に呼吸を落ち着かせてあげたらいいわけです

でもこれがなかなか出来そうてできないもの💦

ヨガにはいくつかの呼吸法があるのですが、そんなストレスを安定させやすい呼吸として、以前少し紹介した『ナディーショーダナ』(片鼻呼吸)という呼吸法があります

左鼻の呼吸

緊張と興奮を司る(交感神経が優位)

右鼻の呼吸

心身のリラックスと鎮静を司る(副交感神経が優位)

と言われおり指で片方ずつの鼻を抑え、片方ずつので一呼吸ずつ交互におこなうもの。

より呼吸に集中しやすくなるので、何だかどうにも落ち着かないな、イライラしてるな…という日があればこっそり2呼吸だけでも行ってみると落ち着くかも知れませんね☺

無理に気持ちを抑えるのもそれもストレスてすから、上手にコントロールできるように少し呼吸を意識してもらえるといいなと感じます

今日も無理せず自分らしく、素敵な1日を🤗

Saya

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