人の痛みはなかなか分からないもので同じ体験や経験を積んで、ようやくその辛さや痛みがわかるものかなと。
わかる努力はしても経験に勝るものはなくて、でも分からないなら相手の立場に立って分かる努力はしていきたいなと感じる日々です
昨日のレッスン前の雑談でそんな話に。
お客様の同僚が『50肩を理由に退職された』と言われます。
あまりに痛くて思うように重たい荷物を持つことができず落としてしまう事も。
それならば事務処理や肩や腕を使わない仕事もあったようですが、その痛みや辛さは伝わらず『わざとらしさ』に見られてしまったようで結局長年お務めした会社を退職することとなったと言われます
そういえば私もそうだったな、と。
腰を手術しないといけない状況とわかる前、どれくらい痛いのか主治医に聞かれた時
『足の脛から赤ちゃん産むくらい痛い😭』
『両下肢が包丁で削られて燃やされてるみたいに痛い😭』
と答えたところ
『またまたー🤣 あなた面白いんだから』
って取り合ってもらえず…
『あなたの顔、まったく痛そうな顔してないもんね🤣』ときっとこれは褒め言葉…と思うようにしましたが…
真剣に答えたつもりで、出産経験者ならわかるだろうあの激痛が両下肢にきているんです
痛みで唸り声しか出ませんし、立ち上がれないほど痛いのに、どう説明しても主治医には伝わらなくてちよっと喧嘩になったくらい😜
例えが悪いのでは仕方がないとは反省しています…
同じような激痛で救急搬送、入院したケアマネジャー担当のご婦人とも先日話しをしましたが、痛みの感覚はやっぱり似ていて『その痛みよーくわかるー』と心から伝えてあげれます。
確かに経験していなければ、どれだけ痛いのか辛いのかはわからなとは思います。
これは『身体の痛み』だけじゃなく『心の痛みや辛さ』も同じこと。先の話、退職される決断をされるにはきっと辛い思いをされたんだろうなと。
わからないなら、少しでも近づけるようにお話を聞きたいですし何ができるのか、どうしたら少しでも笑顔になれるのか考えていける力は大事なんでは無いかと感じます。
私もまだまだ知らない、経験したことないことばかりです
これからもたくさんの学びをさせていだきた、少しでもそんな人間に成長できたらと感じます
金曜日、頑張りすぎずたまにはのんびり笑顔の1日を過ごしていきましょうね🥰
Saya