確か小学生の頃、遅くまで働く両親の手伝いで台所の片付けや翌朝の朝ごはんの支度をすると500円もらえた記憶があるのです。
その500円という硬貨
ちょっとお金の中では別格で当時の私にとってはものすごく高価の高いもの。
その時の記憶が強いのか今だに500円は別格でできれば使いたくない硬貨だったりします🤭
しかし小学生の頃の500円と、今の500円
私の中で使用する価値としては変わってしまっているのは事実。
10枚貯めれたら何を買おうかな
半分は貯金して半分で何に使おう🥰
その500円タワーにワクワクしたものです
今も確かに500円タワーを作ったらワクワクするかも知れませんが小学生当時と比べたら残念ながらそこまではキラキラした目にはならないのです。
仕事をし給料をいただけるようなると、その価値観は変わってしまうのは仕方がない事ですが当時のワクワク✨キラキラは忘れてはいけないなと。
『足るを知る者は富む』
最近たまたまよく見聞きする言葉
『足る』とは十分であること、満たされているという意味。
要するに自分の今にふさわしい満足を知り目の前にあるものに対して感謝をするということで
何事も足るを知って満足することのできる者が、本当の意味で豊かな人間である、と。
500円で大満足していたところから、学生になりアルバイトをするともっと欲しくなり、就職して15万ほどの初任給に大興奮していた頃。
家庭を持ち子供が増え、確かに必要となるものは増えていくので価値観が変わってしまうのは仕方がない部分ではありますが、現状を満足できず不満や妬みが出るようではずっと豊かな気持ちにはなれないのだろうなと。
『ビリミニオン』の歌詞がたくさんの方の心に響くのもそういう事で、
100億もらえたら今の自分の人生を人にあげることができるのかな🙄
その100億が大事なのではなくて、今の家族や仲間がいて仕事ができる環境があるから笑えたり楽しかったり幸せだったり🍀。
ついついたくさんの情報が多い現代ではその幸せを忘れてしまうかも知れませんが『足るを知る』って大事だなと思う日々。
今日もよくよく自分の足るを知って笑顔の1日にしていきたいですね🥰
Saya