いくつになっても『輝ける女性』へ

出産後に仕事に復帰し15年間お世話になった会社の女性代表。

設立から25年目となる代表は現在80歳を越えられましたが、現役で活躍されるとてもステキでパワフルな女性

私がまだ20代後半の頃。

3歳の姉と生後1ヶ月の次女を連れベビーカーで面接に行ったのです。

生後6ヶ月経ったら復帰しようと。

そこで言われた代表の言葉

『あなた、待ってる時間がもったいないわよ』

どんどんと時代は変わる、制度も変わる、自分の身体も変わる。

子供がいたら、赤ちゃんがいたらその赤ちゃんも一緒に仕事できる環境で働けばいいのよと。

当時はまだ、子供と一緒に出社するとかリモートワークなんてほぼ聞いたことが無い時代。

『やりたい事はどんどん、挑戦しなさい』

『仲間が手の空いた人がサポートしたらいいのよ。助け合いの精神は大事よ🥰』

そう言って下さりその場で復帰を決意。

翌週から哺乳瓶を持って出勤するというスタート。

泣いてしまうと先輩が抱っこしながら外であやしてくれ、外出の用事があれば皆さんが見ててくださる。

本当に3人の子供たちは、会社の先輩や代表に育てて頂いたといっても過言では無いくらいお世話になった会社。

そんな代表と退社してから2年ぶりに再会しお話する機会を持てたのですが、改めて今の自分の大きな力になった方だなと感じながらのお話。

女性が社会で働くということ

やはりまだまだ課題もあるのかなとは感じます

『ちゃんとご飯作ってるの?』

『家事をやれる時間はあるの?』

『ご主人は何も言わない?』

『子供たちは寂しがってるでしょ』

必ず聞かれるこの言葉はやはり30代から復帰、40代で会社設立した代表もよく聞かれたといわれます

でもね、と。

迷惑はかけてはいけないけれど、でも1回きりの自分の人生。

我慢して人の責任にして恨んで暮らすよりも

やりたい事や挑戦したいことをちゃんと伝えて助け合ってね。

楽しそうに必死に働いている、そんな背中を子供たちも見たらわかってくれるわよ。

そんなお話をしてくださいました。

決して一人で何でもできているのではなく、やりたい事に挑戦するというのは、たくさんの方の応援や支えてくれている力があってこそ成り立つのだと感じます。

想いを伝える

感謝も伝えて

頂いた恩はちゃんと恩返ししながらも

今度はその恩を私も大切な仲間に送る番なのだと。

そんな想いが強い代表だから、いつまでも輝いていますし支えたい仲間が集まっているのだととても感じました。

楽しいことばかりではないですが、目標に向かってる女性はカッコいいなぁと感じた久しぶりの再会🍀

やはり自分らしく、想いは伝えていきたいものですね🥰

Saya