自分にコンプレックスがない
そんな人は世の中にはいないのではないかなとは思いますが、はたから見たら完璧
容姿端麗
眉目秀麗
『白鳥麗子でございます!』にはまり読んでいた中で出てきた言葉で、そんなカッコイイ四字熟語が決まる麗子さんに憧れた小学生時代。
コンプレックスだらけだったのです。
色黒で手がゴツゴツしていて、髪の毛は薄茶色
筋肉質で丸みはないし、歪んだ性格🤣
完全な日本人形みたいな、色白、黒髪、小柄でぷにぷにした賢い妹とはすべてが真逆。
なかなか『自分が好き』とはならず日々コンプレックス克服のために、いろいろ試したりサプリ頼みになったり、真剣に整形を考えてみたり。
きっとこれは私に限らず誰でも多かれ少なかれコンプレックスはあると思います。
そんな中でも社会人になり、仕事をする中でたくさん褒めてもらえるようになったのです
それは介護でご支援させていただいた人生の先輩の皆さま。
大きな手も
『よく小さい頃からお手伝いしてきたんだね』
『頼りになる大きな手だね』なんて言ってくれる。
ムキムキした腕や体も
『スタイルがいいね』
『抱えてもらっても安心ね』
そんな風に全ていい言葉に変換して伝えてくださるのです。
先日お会いした90歳のダンディさんも
『あんたは賢い目をしとる』と
理由は特に無い!と笑い90年生きていた勘だから間違いない😁
こうやって人を気持ちよくさせてくださる
人が悲しくなるような言葉ではなく笑顔になれるような言葉をさらっと言える先輩方
年の功なのか、人生を場数をたくさん経験してきたからこその言葉なのかまだ若輩者の私には習得しきれていませんが学ぶことばかり。
もう何十年とこの福祉業にいますが、どんな時代の先輩方も必ず相手を嬉しくさせてくださるような話し方。
おかげで、たくさんあったはずのコンプレックスもようやく🤣前向きにとらえられるようになっているのです。
何十年かかるんだ、というくらい長いですが最近やっと持って生まれた身体のパーツを可愛らしいなと☺
コミュニケーションというか言葉というのはとにかく大きな力を持っているということ。
これからは少しでも解かせるような人になりたいなと、毎日の仕事でお話をするたびに先輩方の言葉を心に刻んでいます
今日も周りの方を少しでも笑顔にできたら幸せですね🥰🌿
Saya