オンラインレッスンを今年から初めてスタートされる生徒さんからスタート前にメッセージが届いたのです。
自分にずっと自信がなく何をするにも夫任せ。何を始めても長続きしなくて、社会から離れた生活。年齢も重ね人生の終わりが近づきこのままで良いのだろうか思い今回挑戦しようと思っています
私も含め昭和世代の女性というのは今の平成、令和とはちょっと違う感覚世代。
我が家でも大正生まれの祖母はとても厳しい人で何をするにも目が光る怖い人
女の子なのに走り回ってみっともない
女の子なんだからおしとやかにしなさい
女の子らしく足を閉じなさい!
きっと我が家に限らずどこの家庭もそうだったのだと思います。
祖母が悪いのではなくてそんな時代。
だからどうしても社会にでて戦うのは男性。
女性は家を守るそんなイメージでいましたが現代はそこが変わりつつあり、まるで働いていない社会に出ていない事が価値が下がるような
そんな変な逆転の時代。
もちろん私も専業主婦だった時期もありますし時間を決めて短時間だけ働いてる時期もありました。
家事だって十分な家事労働。
決して社会に出ていないから何も出来ないなんて事ではなくてそれも素晴らしい事。
たまに1人でご飯を食べる時にきちんと作るか?と言われると全く作りません。
あるもので済ませたり、納豆だけとかビールと柿の種だけとか何なら食べないとか酷いものです。
やっぱり喜んでくれる人がいるからご飯も作りますし、お洗濯もしたり、布団を整えたり部屋も綺麗に掃除したり。
そこには笑ってくれる人がいるからヤル気も上がることだってたくさんあると思うのです。
これが家事労働なのか社会での労働なのかというだけのことかなって。
それにもちろん私も自分に自信なんて全くなくすっと劣等生。
部活は直ぐにやめてしまいますし飽き性だから長続きしたことなんて1つもない。
そんな自信がない劣等生だから、ちょっとでも成長できたらいいなの繰り返しで今に至っていて。
他者と比べるのではなく自信がない劣等生の自分との戦いだなといつも感じています。
そんなお話を生徒さんとしながら改めて年齢で諦めるのは勿体ないですし、逆に年齢を重ねるという楽しみはむしろ若い頃よりたくさんあるのではないかな🤔
だって伸びしろしかない🤭
そんなふうに感じています。
今年はまだスタートしたばかり、ステキな1年にしていきましょうね🥰
Saya