介護技術の1つの『キネステティクス』
これはヨーロッパで実践されている
『人の動きの学問』の事を言い、いかに少ない力でお互いに負担なく移動や移乗
寝返りとかオムツの交換ができるのかという技法。
骨格や人間の動作の原理を学んだ上でどこの骨をどのような姿勢にして触るのか🦴
そんな学びで力ずくで持ち上げる介助が主流だった当時、すごいー!!となりより楽しくなったものです。
その学びの1つで、人は触れられた場所で呼吸をするのだと言うこと。
昔から言う手当てと同じで、触れられた場所にに意識が向きそこに向かって呼吸を届けるようなイメージが湧くのだと言います。
確かにお腹が痛いとお腹を触りますし、不安な時は背中を叩いてもらったり、手をつないだり
そうすることで不思議と治まったり、緊張や不安が解けて安心できたりもします。
そして大切な事は、人の動きを邪魔しないように呼吸を合わせる。
するとより効果を発揮します
本当に面白いもので、ぜひ誰かに実践していただきたいです🤭
ヨガも全く一緒でどこの筋肉を伸ばしているのか、どこに集中して欲しいのかを言葉で伝えても思いの外その部位には集中できなかったりします。
レッスン中に生徒さんの身体を触らせてもらうことが多いのですが、触れていくとそこにしっかりと力が入ってきます
もちろん自分で触ってもらっても十分🙆
意識だけを向けるのと言うのは、なかなか難しくてついよそ事考えたり、違うところに力が入ってしまいます
イメージはなかやまきんに君😁
使いたい部位を叩いて声をかけてあげる😁
そうするとちゃんと反応してくれます
ぜひ筋トレやヨガ、子供さんに!大切な方にこのキネステティクスを活用してみてくださいね🤭
Saya