先日、人生で初めての『初キャンプ』を経験しました
と言ってもキャンプ初心者の私は何を持っていけば良いのかさっぱりわからず、結局お酒🍺以外は何も持たずにただ参加しただけ😁
毛布と食べ物だけでいいよ、
とは言われたものの毛布と言えばいつも寝ている大きな毛布しか無いし🤔
食べ物って言われても外で何をどう食べるのか全く検討がつかないんです
というのも私は長野県人🏕
その中でも山奥で生まれ育ったので毎日がキャンプなんですよね。
夜、窓を開けて月や星⭐の明かりで寝るのが当たり前
外で遊ぶ公園には清水が湧き出て
お風呂はもちろん五右衛門風呂🔥薪割りも火を見るのも煙の燻す香りは毎日のこと
野菜やカキ、栗、ぶどう、苺などなど…旬な物は庭で積んで食べるから買うの?みたいな世界
見える景色は360度アルプス連峰
そんな生活が日常的
だからキャンプなんて必要なかったですし、むしろキャンプが好き、なんて言う人は田舎を馬鹿にしてるんだと考えていたくらい(笑)
でも今回初めてちゃんとキャンプをしてみて改めて当たり前だった自然との生活がいかに贅沢だったのか。
もちろん自然があるのは当たり前なのですが、野菜を果物を育てる、お風呂を炊くまでの薪の準備や自然の中で食べる家族との食事時間
キャンプでもそう、私は何もしませんがタープや椅子の準備、食べたり飲んだりするための火をおこしたり、極寒の長野でも汗をかくほどの暖かい寝具の準備までして下さり至れり尽くせり
当たり前、は当たり前じゃないということ
家でもキャンプ場でも快適に過ごせるように動いてくれて、そこに至るまでの準備・片付け・配慮だったり相手への想いだったり
キャンプをするのは、改めてそういうことを気づかせてくれるものなんだなと感じました
そして何より手際よく動いてくれるプロがいてこそのキャンプ⛺
ここは大きいですね
大嫌いだったキャンプでしたが、悪くないなあと思ったのですがもし次回行く機会があっても私は何も役にたたないままでしょうけど😅
『当たり前ではない』日々に感謝しながら今日も1日笑顔で過ごしましょうね
Saya