『母さん、明日3時30分に友達の家に送ってほしいんだけどいいかなー?』
と高校生の息子くん
もちろん3時30分は早朝のほうで。
理由を聞くと、友達と朝日を見たいのだと。
海から朝日が上がる瞬間🌅をどうしても見に行きたいと言うのです。
我が家からこの辺りでは人気の竹島🏝️までは42キロあるわけで。
そこまで自転車で行く?!
しかも寒いこの1月3日の早朝に!?
やめなよ。。。とか思ってしまいますが何だかこの青春の感じいいなぁとスッカリ大人になると消えてしまうこのワクワクする感覚。
楽しみで眠れない息子くんをみながらついニヤニヤしてしまうのですが、この頃はやりたい!いきたいー!見てみたい!
そんな気持で後先考えず行動に移していたのに、いつからそんな頭で考えて足が止まるような大人になっていくのかって。
心は20歳✨
永遠の中2✨
そんな気持ちではいるものの大人が、わざわざ早朝に起きてかなり離れた海まで自転車で行くのかしら?です。
でも間違いなくそこまでの頑張った時間で見る朝日🌅と、車でさっと行って見た朝日🌅
この感動は大きく違うのだろうなと。
私もまだ純朴で可愛らしかった頃
『虹のふもとには宝物があるんだよ』
そう父から教わり納得!
だからあんなにキラキラ✨した光が空に向かって放たれるのだ🤩
本気で信じて虹が出ると必死に長野の山や坂道を走って追いかけていたな、走っても走っても宝物には近づけなくてそのうち消えてしまう。
悔しいのでチャンスを見つけると
即猛ダッシュ💨💨💨💨
今思えばバカだなぁと思いますが、あの時は本気で信じて走るのも宝物を想像するのも楽しくて毎日ワクワクした幼少期。
リスク管理
これはもちろん大事な事で、さらに効率的でもあり。
確実に進むには大事ではあるのですがそこには息子達のようにワクワクするような冒険や興奮や感度って薄れてしまうし、薄れたくないことでもあって。
私は途中まで送り帰ってきたのですが、自宅から見た今年初の日の出。
飲んで寝てるのでやっと3日目にして見た朝日
何だか一緒にドキドキしながら今日見ることができ『よし今年も頑張ろう』
そんな気持ちになることができました。
そうは言ってもすぐ脳がリスク回避のために最適な選択肢をしてしまう。
見慣れた景色に感動しなくなってしまう大人になることは仕方がない反面、息子たちの楽しい雰囲気から寂しさも感じつつ忘れたくない気持だなと教わった早起き3時30分,
やっぱり母としては眠たいものです🤭
こんな気持ちを思い出させてくれる子どもたちの行動はとてもありがたい時間。
まだまだ心は20歳✨。
子供に負けず大人も人生楽しんでいきたいものですね🥰
Saya